事業内容

国産フルスペクトラムCBDオイル事業

事業概要

特定臨床研究対象患者さん向け国産フルスペクトラムCBDオイルの製造・提供に特化します。国内市場向け1ppm基準には現時点では注力せず、THC0.3%以下の基準を遵守し、医療用途の品質保証を最優先とします。

2028年に毎月50名×1本×30,000円=1,500,000円の製造及び提供体制を構築します。

社会的価値

医療用麻薬の輸入依存型(非持続的)モデルから、国産での研究開発・製造・納税という自立した持続可能なモデルへの転換を提唱します。これは、将来的な国内医療費負担の軽減と、次世代の医療産業創出に貢献します。

国の予算(税金)で海外から購入し提供される1本3万円のフルスペクトラムCBDオイルと国産CBDオイル1本3万円、民間企業で事業化できれば雇用も納税もできる。

製造・研究体制

Lab施設: 区分⑤の屋内敷地を活用し、その隣接する「物置」を医療用大麻栽培の量産(インドア栽培)研究ルームへ、さらに隣の「土間(物置)」を抽出・分離・乾燥・保存・検査の全工程を集約した統合ルームへと改造します。

品質管理: GACP(Good Agricultural and Collection Practices)に準拠したミニマルかつ厳格な製造・研究体制を構築し、高品質で安全なCBDオイルの安定供給を目指します。

ヘンプハウス麻農家リトリート宿泊事業

事業概要

麻をテーマとした体験型宿泊施設「古民家リノベーションヘンプハウス」と、実践的な麻農家体験を組み合わせ、心身のリラクゼーションと地域交流を深める独自のサスティナブルリトリートを提供します。

2027年には10万円×15日間=月商150万円を実現し2028年には更に成長します。

社会的価値

現代社会が求めるウェルネス、環境意識、地域回帰といったトレンドを捉え、神流川上流の清冽な水や豊かな自然を活用し、独自性と環境負荷の低い体験価値を創出します。地域住民との共創モデルにより、地域経済活性化と地域文化の継承に貢献します。

ヘンプハウス麻農家リトリート宿泊事業戦略

ヘンプハウス宿泊

群馬県藤岡市坂原2182の拠点にある築50年以上の古民家をリノベーションし、宿泊施設として提供します。かんな研究所に木材と麻の茎はたくさん余っているためそれを活用し、地域住民や既存事業関係者、若者の協力を得ながら手作りで建設を進めます。 その課程をYouTubeやSNSで発信することで協力者を集めると共にサービス開始時の黒字化までのスピードを短縮します。 宿泊棟は、自然との一体感を重視した設計とし、ヘンプハウスならではのリラックス空間を提供します。 麻農家体験: 「上州かんなハーブ園」にて、第一種大麻栽培免許取得者である張ヶ谷ご夫妻(約14年の麻の実農家経験、2025年3月大麻栽培研究免許取得)の指導のもと、実践的な麻栽培体験を提供します。

サスティナブルリトリート

プライベートガーデンウォーキング: 周辺の自然を活かしたウォーキングコースを整備し、心身のリフレッシュを促します。

ヘンプクリートサウナ: 100%ヘンプクリートのサウナも建設、自然の中で体験できるデトックス効果を提供します。

BBQ: 地元産のジビエや農産物をBBQ食材として積極的に提供し、地域が抱える獣害問題の解決と食を通じた地域貢献を両立させます。これは、年間約50頭もの有害鳥獣を捕獲している後継者不足の地元高齢猟師との連携を通じて、地域雇用創出にも寄与します。

エディケーション・知財・コンテンツ事業

事業概要

麻に関する正確な知識と情報を社会に広め、誤解や偏見を払拭し、産業の健全な発展と社会受容性の向上に貢献します。

社会的価値

新規産業である麻に対する社会的な理解促進は、事業拡大の前提条件です。出版活動やワークショップを通じて、信頼性の高い情報を提供し、KannaLabの企業ブランドとしての信頼性を高めます。

活動内容

出版: 麻に関する書籍を出版。

ワークショップ: 一般向け、専門家向けなど多様なワークショップを開催。

将来事業

シードゲノム事業

かんな農園の日本在来種を全ゲノム解析して日本の貴重な資源を保存します。

麻加工製品販売事業

かんなハーブ農家の麻加工製品を販売します。

ジビエ事業

獣害対策、後継者対策とリトリートBBQでの提供や販売体制を構築し社会課題を持続可能な体制に構築します。

ヘンプクリート事業

かんな農園及びKannaLab及びかんな研究所及び上州かんなハーブ農園の麻の茎等をヘンプクリートにして販売する体制を構築します。